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1999.09.10(金) + 宮城県亘里町 → 宮城県気仙沼市 : 走行距離195km |
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午前4時半頃に起床、正確に言えば寒くて目が覚めてしまっただけなのだが。これ以上眠れそうもなかったので、
早々に出発する事にした。まだ夏とはいえ、朝日も出ていない時間である。暗闇の中で懐中電灯を照らしながら荷物をまとめ、
寒いので首にタオルを巻いて出発した。正直言うと手袋も欲しかった・・・後で購入する事になるのであるが。
何度かコンビニに寄って、ホットコーヒーで暖をとった。仙台までもう少しである・・・
_ 2時間ほど山道を走ったが、夜に比べると随分楽だった。それでもトラックが多いので恐怖感は一緒だったけど。 そんなこんなで朝7時頃に仙台市に到着。コンビニで軽めに朝食を買い駐車場で食事・・・考えてみたら、 ここまでコンビニ以外で食事をしていない事に気づく。想像以上に前進できたので、この日は殆ど観光に充てようと決めた。 地下鉄河原駅の有料駐輪場に原付バイクを注射して仙台観光が始まった。 _ しかし世間はもう9月である、しかもこの日は平日・・・そのため朝8時の仙台駅は慌しかった。スーツ姿で会社に向かう人・・・制服姿の高校生・・・ こんな時期に暇があるのは夏休みの大学生とフリーターと浮浪者くらいのもんである。まだ店も観光地も開いてないので、駅前でぼーっとしてみた。 なんとなく幸せを感じてしまった。この頃には既に時間の概念をあまり感じなくなっていたのかもしれない。 _ 午前中は、まぁ定番の観光スポットということで、日本三景の 松島 を観光する事にした。子供の頃、家族で来た事はあるらしいのだが、残念ながら全く記憶には残っていない。 通勤・通学者に紛れて40分ほど電車(仙石線)に揺られた・・・見事な晴天だった、観光には最高だったかも(暑かったけど…)。 まずは、松島湾内を 遊覧船 に乗って見物。船上で海風を浴びながら湾内を一望する・・・寝不足のせいか少し酔ってしまったけど。カモメが餌を欲しそうに船の周りを 飛び回っている。実際、餌(かっぱえびせん)を手に持って空に掲げていると、カモメが啄ばんでいく。しかし、観光客 (他の主に中高年夫婦)が我先と手を伸ばしてカモメに「こっち、こっち」って必死の形相で叫んでる中には簡単に入れるわけもなく 苦笑いしながら傍観してました(笑)。遊覧船内は常に演歌が流れていた、これだけでもかなり雰囲気を壊された。海と島と緑だけで十分なのに・・・ _ 午前中で松島観光を終え、午後は仙台市内を散策する事にした。以下は、立ち寄った場所と簡単な説明・感想である。 瑞宝殿 (伊達正宗公霊屋)・・・煌びやかな霊廟だが規模が小さくそれほど感動はしなかった。 それよりも、木々に囲まれて太陽の光が差し込んでくる 散道 の方に感動を覚えた。因みにここへはバスで移動したのだが、仙台駅行きのバス停がどこにあるかわからず、 結局駅まで歩く羽目になった・・・暑さによる体力消耗は痛い・・・行きのバスで運転手に聞いときゃよかったと後悔する。 地図を見ながら何とか仙台駅に到着し随分と遅い昼食(?)をとることにした。仙台の名物と言えば「牛タン」と、 とりあえず観光ガイドには載っていたので、迷うことなくまたまたガイドに乗っていた店に直行。疲れて歩きたくないと いうのもあったけど(笑)。どうやら仙台が「牛タン」の発祥地で、麦飯と牛タン、テールスープ、漬物のセット(定番らしい) の値段は少々高くついたけど、これがなかなか美味でした。ご当地名産を食するのは旅の醍醐味でもあるしね〜。 この日は他に、東北大学や青葉城跡などを再び原付バイクに乗って軽く見て回った。 _ 仙台+α観光も終了、日も落ちかけてきたのでまた原付バイクにまたがって先に進む事にした。今度は国道45号を北上していく。 4車線は当たり前の仙台市街で少々戸惑いながら(原付バイクだと車線変更も命がけ)北上して気仙沼市を目指す。 何度右折できずに回り道をしたことか・・・(泣)。松島を原付で通り抜け(原付を停めて、もう一度夕日が落ちる海は見たけど) 本格的な山道に入った。激しいアップダウンとカーブの連続、さらに車・・・とにかく山道である。これは余談だが、 山頂に近づくと体感温度が低く感じ、下って行くに連れて暖かく感じてくる・・・とあたりまえの事かもしれないけど。 幾度となく乗用車に抜かされながら北上を続け、21時頃には宮城県気仙沼市に到着した。ちなみに、気仙沼市は中華料理の 高級食材として有名な「フカヒレ」の名産地である。姿煮を食べたことは一度もないけれど。 _ またもや野宿ポイント探しである。安心した眠りを少しでも確保するために、野宿場所の選択はかなり重要な問題なのだ。 しかし、ここでもなかなか見つからなかった。ちょっとした市街地なら簡単に見つかるだろうという淡い期待は脆くも崩れ、 市街をグルグルと1時間程探したように思う。いっそのこと駅のベンチで寝ようかとも思ったのだが、朝方、通勤・通学者に ジロジロ見られるのも辛いのでやめる事にした。 _ 探索しているうちにいつのまにか小さな港に辿り着いた。さらに、幸運にも屋根付きベンチを発見し、寝床確保・・・と思いきや、 ジョギング中らしい中年風の主婦二人組みが世間話を展開していた。なかなかそこから動いてくれず、タバコをふかしながら待った。 イレを探すのも面倒なので、軽犯罪を犯したのは内緒です。大人になって立ち××も悲しいものがあったけど(汗)。 やっと主婦達もランニングを再開してくれて、正式に(?)寝場所の確保に成功した。ベンチに就寝具その他をを設置して、枕は着替えの 入った袋にタオルを巻いて代用する事にする。しかし近くの離島へ連絡船やその他の船がこの港から港出しているらしく、 23時という時間にしては人の往来がやけに激しい・・・たまにジロジロと見てくる人間もいた。しかし、限界に近いくらい眠かったので 気にせず寝る事にした。前日の初野宿と日中の観光で疲れがピークに達していたのかもしれない。しかし、目をつぶっていても、 足音が聞こえるたびに警戒してしまう。寝袋ごと海に放り込まれたらどうしよう・・・・・・なんて下らない事を考えてたら、 いつのまにか寝ていたらしい(笑) _ これで朝を迎えて次の日だったら嬉しかったのだが、そうはいかなかったらしい。夜中に悲劇が起こる。何やら大きな音がすると思って目が覚めたら ・・・・・・雷雨でした。顔に雨風が当たれば目が覚める。屋根むなしく横殴りの風雨が容赦なく襲いかかってきた。 でも眠いし仕方がないので、持参したレジャーシート(100円ショップにて購入)を体に巻きつけて寝る事にした。 この日は多分5〜6時間は眠れたのではないかと思う、野宿にしては上出来だろう(笑)。そして、爽やか(?)な朝を 迎える事ができた。朝っぱらからジョギングとなどいう私には無縁の健康的な活動をしていた老夫婦、に朝の挨拶をされて照れてみたりとか 冷静に考えてみたらちょっと恥ずかしかったりとか・・・と色々ありました無事に3日目の朝を迎える事ができました。 余談ですが、山よりも港の方が暖かい気がした。虫の鳴き声も無く波の音が心地良いので、野宿には向いてるかもしれないです。 |
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